給湯器の漏電対策!事故や故障を防ぐために知っておくべき原因と症状を紹介

給湯器の漏電

給湯器の事故で一番の怖いのは何?」と聞かれたら、上位にあがるのが火事です!

給湯器は、ガスや電気をエネルギー源として点火装置やヒーターが稼働することで燃焼しお湯が作られます。

火事が起こる原因は点火装置の不具合やヒーターの故障が挙げられますが、盲点になりやすいのが漏電です。漏電は気付きにくく放置されてしまうケースが非常に多い為、大きな事故になってから原因が漏電だったと発覚する場合が多いんです!

今回は、漏電を回避するために原因と症状を知り、漏電した際の対処法をご紹介します。

ぜひ、最後までご覧ください。

給湯器の漏電とは

給湯器の漏電とは、給湯器内部の配線内を通る電気が何らかの要因により外に漏れ出してしまう現象です。

給湯器が漏電していると、他の部品に悪影響を与え劣化の原因となります。

また、漏電により給湯器内部の部品もしくは給湯器全体が故障する可能性がある為、給湯器の漏電は放置してはいけません。

給湯器の漏電の危険性

給湯器が漏電するとショートを起こし、火花を発生させる事があります。

火花は周囲の部品に飛び散り、配線を焼いたりゴミや埃などに燃え移ったりするので、最悪の場合は火災などの大きな事故に繋がります。漏電の際に他の不具合が連鎖的に発生し、万が一ガス漏れを起こしていたら一酸化炭素中毒になりかねません。

さらに、充満したガスに火花が引火した場合は爆発などの大事故になるだけでなく、自身や周囲の人々を巻き込み命に関わる非常に可能性が高くなります。

給湯器が漏電する原因

給湯器が漏電する原因は、配線が劣化することで起こると思われがちですが、他にも漏電する原因となるものがあります。

主に漏電となる5つの原因を解説します。

原因①:給湯器内部の水漏れ

給湯器が水漏れを起こすと、給湯器内部の精密部品に水がかかりショートする原因になります。また、水に濡れたことに気づかず長期間放置するとが発生し、配線だけでなく内部部品を劣化させてしまいます。水漏れは、目視で確認できないところにも発生するので定期的に点検をしましょう。

原因②:給湯器内に蓄積されたゴミや埃

給湯器内に蓄積されたゴミや埃を放置すると、細かい隙間に入り込み掃除しにくくなります。掃除ができない箇所にゴミや埃が溜まると、湿気を帯びて漏電の原因となり、内部部品に付着すると、発熱発火の原因となります。絶縁性能の低下も漏電に繋がるので注意が必要です。

原因③:配線の劣化

給湯器を屋外に設置している場合は、風雨にさらされることで配線が劣化します。また、虫やネズミなどが配線をかじることで断線し、配線が損傷していることがあります。

断線する事で、断線箇所から電気が漏れ出し漏電に繋がるため、配線は定期的に点検し放置しないようにしましょう。

原因④:漏電ブレーカーの劣化や損傷

給湯器は漏電ブレーカーと呼ばれる装置で保護されています。漏電ブレーカーは、給湯器から異常な電気が流れた際に自動的に電源を落とす役割を果たすため、給湯器の漏電防止装置として非常に重要です。

しかし、給湯器を長い年数使用していると経年劣化し、漏電を察知できなかったり過剰に反応したりと不具合が起きやすくなります。

原因⑤:コンセントの弛み

ガス給湯器や電気給湯器はガスや電気のエネルギー源の他に、電源コンセントから電気を供給して稼働します。給湯器の電源コンセントが緩んでいると、コンセントのプラグ部分にゴミや埃が溜まりやすくなり、湿気を帯びることで漏電を起こしやすくなります。

漏電した際の症状

給湯器に以下のような症状が現れたら漏電を起こしている可能性があります。

決して軽視せず、正しく対応してください。

エラーコードが表示される

給湯器に異常が発生した場合はメーカー問わず給湯器のリモコンパネルにエラーコードが表示されます。給湯器にどのような不具合が発生しているかはエラーコードで判断可能です。

エラーコードが表示された場合は、まず給湯器の電源を切りましょう。再度電源をつけるとエラーコードが消え、正常に使える事があります。ただし、繰り返しエラーコードが表示される場合は、放置せず取扱説明書に記載されている対処法を試してください。

改善されない時は、給湯器内で深刻な問題が起きている可能性が高いので、専門業者に連絡してください。

ブレーカーが落ちる

給湯器の漏電防止装置である漏電ブレーカーが落ちた際は、既に漏電を起こしている可能性が非常に高いです。

また、給湯器の漏電が要因となりショートを防ぐために住宅のブレーカーが落ち、停電することがあります。

ブレーカーを入れ直してもすぐにブレーカーが落ちる場合は給湯器から電気が漏れ出している可能性が高いため、対策が必要です。

電気代が上がる

電気の使用量が普段と変わらないにも関わらず電気代が上がった場合は、漏電を疑いましょう。

漏電が起きると、本来使うべき電気が漏れ出し、漏電分を補う為により多くの電気を消費します。

  • 明らかに前月と電気代に差がある
  • 急激に電気の使用量が増えている

上記の点に気づいたら電気を供給している会社に早急に連絡し、漏電している旨を伝えましょう。

大きな事故に繋がる前に対処することは非常に大切です。

給湯器が動かない

給湯器が漏電すると、給湯器本体が全く動かなくなります。

これは、漏電ブレーカーが作動したことにより電源が遮断された為です。電源が遮断されると、お湯が沸かせなくなり、追い焚きやお湯張りもできなくなります。

漏電した際の対処法

漏電した際は、漏電ブレーカーが落ちています。落ちたブレーカーを入れ直してもすぐにブレーカーが落ちてしまう場合は個人でできる対処法はありません。

既に漏電している給湯器は非常に危険な状態です。電気やガス、給湯器の知識がない者がむやみに手を出すと感電や火災のリスクが高くなり、最悪の場合は命に関わる大きな事故に繋がりかねません。

速やかに専門業者に連絡し相談してください。

  • どのような症状があるか
  • いつから症状が出ているか
  • エラーコードは表示されているか
  • 部品修理や部品交換を行ったことはあるか
  • 設置してからどれくらいの年数が経過しているか

専門業者に相談する際は、上記の項目を伝えるとその後の作業がスムーズに進みます。

給湯器が漏電していると、すぐに重大な事故が起きるのではないかと不安に思いますが、速やかな対処をしてもらう為には落ち着いて現状を伝えることが早期解決の鍵となります。

給湯器のご相談などは給湯パンダまで

今回は、漏電を回避するために原因と症状を知り、漏電した際の対処法をご紹介しました。

火災やガス漏れなどは視覚や嗅覚で察知することができますが、漏電は目に見えず臭いもないため気付きにくい問題です。給湯器からの小さなサインを見逃さず、普段から定期的な清掃をすることで大きな問題に繋がりにくくなります。

もしも給湯器に不具合が生じた場合には、個人で無理に対処しようとするよりも給湯器専門業者に相談するという選択肢を覚えておいてください。

弊社給湯パンダでは24時間365日いつでもお客様からの施工依頼などを受付けています。

また、給湯施工作業は経験豊富なプロのスタッフが行うので安心です。

給湯器などに関するご依頼の際はぜひ給湯パンダをご利用ください。